- AirPods Pro今買っても満足できる?
- AirPods Proのメリットを知りたい
- AirPods Proを今でも愛用している人の意見を聞きたい
- 新型AirPods Pro2が気になっていて、購入に踏み切れない
iPhoneやiPad、MacBookを使っているAppleユーザーなら、一度は購入を検討する「AirPods Pro」。
Apple製品との相性がいいので、Apple製品を使っている人は、持っている方も多いのではないでしょうか。
私は、発売された当初から約2年以上使っていますが、様々なワイヤレスイヤホンを試しても、結局ここに戻ってきてしまう魅力が「AirPods Pro」にはたくさんあります。
最近ではAirPods Proの様な高価格帯のイヤホンから、2,000円代で購入できるものまで数多くのメーカーから発売されていて、何を購入すればいいか悩みますよね?
完全ワイヤレスイヤホンをひとつ買うなら?と聞かれれば、私はAirPods Proをオススメします。
本記事では、発売から2年以上経ってもAirPods Proを使い続ける理由を、メリットやデメリットとともに紹介しています。
AirPods Proを購入するにあたっての疑問点もまとめていますので是非参考にしてみてください。

【AirPods Proレビュー】発売から2年以上経っても使い続ける理由

発売から2年以上経っても、なぜここまで売れ続けていているのか?、どんな魅力があるのか?を、発売当初から使い続けている私が「AirPods Proのメリット」を紹介していきます。
AirPods Proのメリット
AirPods Proの最大のメリット(魅力)は、「全てにおいてノーストレスで快適な完全ワイヤレスイヤホン」だということ。
無駄にロゴがないシンプルなデザイン

ワイヤレスイヤホンの多くは、耳に装着した状態の見える面に、大きくロゴが入っているものが多いですよね。


そのロゴデザインが好きならいいですが、正直「イヤホン本体の性能はいいのに、この大きなロゴは必要ない…」と思うものも多いです。
スワイプできます
ですが、AirPods Proはイヤホン本体にロゴはありませんし、ケースにもロゴがなく非常にシンプルにまとまっています。
- 全く飽きがこない
- 古さを感じない
このように、発売から2年以上経った今でも、全く古さを感じませんし、飽きがこないので長い期間使うことができますよ。
1日中つけていても疲れないつけ心地と軽さ

AirPods Proは5.4gの軽量のイヤホンですが、軽量であってもつけ心地が悪ければ耳が痛くなるので、ストレスを感じて長時間使うことはできません。

ですが、AirPods Proはイヤホン本体の形状から、1日中付けていても耳が痛くなることはなく、快適に使うことができます。

さらに、AirPods ProのイヤーチップはApple独自のものとなっていて、基本的なイヤホンの規格である「このような軸の部分がない」ため、耳の奥も痛くなりません。
どれだけ好きなデザインで、いい音質であっても、耳が痛くなっては元も子もありません。
ですが、AirPods Proであれば、付けていることを忘れるくらい快適なつけ心地で音楽や動画を楽しむことができますよ。
誤作動が起きない感圧センサー

AirPods Proには、Apple独自の技術である「感圧センサー」が搭載されています。
感圧センサーは、タッチセンサーではあるものの、タッチして反応するものではなく、実際に物理ボタンを押す感覚で操作できるといったもの。
イヤホン軸(ステム)の、フラットになっている部分をつまんで押し込むことで、実際にボタンは無いのに、ボタンを押した様な感覚が手に伝わってきて、カチッという音もします。
感圧センサーを押すことで、再生や停止、曲送りや曲戻し、ノイズキャンセリングや外音取り込みの切り替えを行うことができます。
多くのワイヤレスイヤホンには、物理センサーもしくはタッチセンサーか搭載されているものがほとんどです。
タッチセンサーだと、タッチしたはずなのに反応しなかったり…謝って触れてしまったり…このような誤作動が多くストレスを感じることも少なからずありますよね?
ですが、AirPods Proの感圧センサーであれば、触れただけでは反応することはなく、指で圧をかけないと反応しないので本当にストレスなく快適です。
他のワイヤレスイヤホンにはない、感圧センサーを体験するには、AirPods Proしかありませんよ。
無駄な言語音声が一切ない

- イヤホンを耳に装着した時
- 機器に接続された時
- ノイズキャンセリングにした時
- 外音取り込みにした時
こういった時に、「イヤホンが接続されました」「ノイズキャンセリング」といったような音声が流れるものも多いですよね?
この様な音声は、分かりやすくていいという方も多いですが、私は全く必要ないと思っています。
音楽や、動画を楽しんでいる最中に音声言語が入るのは心地いいとは言えません。
ですが、AirPods Proは耳に装着した時や、ノイズキャンセリングや外音取り込みに切り替えた時に、音声言語ではなく「ピロン」「ポーン」などといった音がが鳴るだけなので、音楽や動画を遮ることはありません。
音だけではわかりにくい…と感じる方も多いとは思いますが、各項目に割り振られた音が非常にマッチしているので、その時の状態が直感的に分かるようになっています。
また、音は慣れの問題だと思うので、分かりにくいと感じるのは最初だけです。
AirPods Proであれば、無駄な言語音声が一切なく、快適な音で操作体験ができますよ。
違和感が全くない、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能

周囲の雑音を消してくれて、作業する時や、音質向上に役立つ「ノイズキャンセリング機能」。
周囲の音を取り込んでくれて、人との会話時や、ランニング時にも役立つ「外音取り込み機能」。
AirPods Proが発売されてから、多くの完全ワイヤレスイヤホンが発売されていますが、私が今まで視聴したり使ってきたワイヤレスイヤホンの中では、これらの機能は1番違和感がないと感じます。

ノイズキャンセリング機能に関しては非常に強力で、最近発売されたSONYの「WF-1000XM4」には劣るものの、発売から2年以上経つにも関わらず、未だに同価格帯のイヤホンと同等かそれ以上の雑音の消え具合です。
正直ノイズキャンセリング強度は、このレベルで全く問題なく、これ以上強力になってくると、日常で使うものとして少し危ないのではないかと感じます。
また、作業する時のような周囲の雑音をカットしたい時に、楽曲を再生せずにノイズキャンセリングのみで使うことも多いですが、違和感が全くないので疲れることもありません。

外音取り込み機能に関しては、私が今まで視聴したり使ってきたワイヤレスイヤホンの中では、発売から2年以上経った今でもAirPods Proに勝るものがでていません。
AirPods Proの外音取り込み機能を使うと、あれ?イヤホンつけてたっけ?と思ってしまうほど自然に周りの音を取り込んでくれます。
購入した当初は本当に感動しましたし、今でもAirPods Proを超えるものや同等のものがないのも驚きです。

比較対象として、SONYの「WF-1000XM4」も同じくクリアに周りの音を取り込んでくれますが、食べ物を食べている時(歯をカチカチとした時)に違和感(反響?)があります。
もはや体の一部かと勘違いしてしまうような、外音取り込み機能を体験するにはAirPods Proしかありませんよ。
ここからは、iPhoneやiPad、MacBookなどの、アップル製品を使っている場合のメリットを紹介していきます。
専用アプリがなくスマート

基本的にほとんどのワイヤレスイヤホンには専用アプリがあり、アプリを個別でダウンロードしなくてはいけません。
ですが、AirPods Proは専用アプリがなく、コントロールセンターから、音量調節やノイズキャンセリング、外音取り込みの切り替えができるようになっていて、各設定は端末の設定画面に統一されているので、全てがシンプルにまとまっています。
また、特に設定をする必要もなく、デフォルトで使えるといったのもいいポイントの一つです。
ケースとイヤホン本体のバッテリー残量も、ウィジェットからひと目でわかるので便利です。
専用アプリは必要ない、無駄にアプリを増やしたくないといった場合にもAirPods Proはオススメですよ。
機器の切り替えがシームレス

iPhoneやiPad、MacBookなどの、所持しているアップル製品全てにAirPods Proをペアリングしておけば、各端末の画面を開いたり、音楽や動画を再生した端末に瞬時に接続が切り替わるようになっています。
また、ひと目で切り替わったことが分かるので、実際は接続されていないのに接続されていると勘違いして、音楽や動画を再生してしまうことも防ぐことができます。
AirPods Proであれば、動画や音楽を再生したい端末のBluetooth接続画面を開いて、いちいち接続する必要がないのでシームレスで快適に切り替えることができますよ。
シンプルでスタイリッシュなUI

AirPods Proのバッテリーケースを開けて端末に接続された時のUIが、シンプルで分かりやすく非常にかっこいいです。
どの画面の状態であっても、バッテリーケースを開けるだけで、このUIが表示されバッテリー残量もひと目でわかるのもいいポイントのひとつ。
シンプルでスタイリッシュなUIを体験するにはAirPods Proしかありませんよ。
ここからは、AirPods Proを使っていて気になったポイントをまとめましたので紹介します。
AirPods Proのデメリット
少し気になるポイントがあるとすれば、この2点。
充電ポートがLightning端子

最近の充電規格がUSBType-Cに統一されてきている中、iPhoneもそうであるが、AirPods ProもLightning端子である点。
iPhoneやAirPods Proを持っていると、USBType-Cケーブルの他に、Lightningケーブルをもう一本別で所持しなくてはいけないのが少し残念に思います。
そもそもiPhoneを使っていれば、Lightningケーブルが必要なので、現状特に問題はありませんが、Androidを使っていてケーブルを増やしたくないと考えているのであれば、検討すべきかと思います。

ただ、置くだけで充電できるワイヤレス充電にも対応しているので、ワイヤレス充電可能な充電器やモバイルバッテリーを所持していれば、Lightningケーブルは必要ありません。
AirPods Proが発売された当時は、USBType-Cが普及していなかったので仕方ないですが、次期モデルで噂になってるAirPods Pro2ではUSBType-Cを是非搭載して欲しいところです。
他のイヤホンを購入しても、結局AirPods Proに戻ってきてしまう

AirPods Pro以外にも様々なワイヤレスイヤホンを使用してきましたが、結局AirPods Proに戻ってきてしまいます。
AirPods Proよりも音質がよかったり、デザインが気に入ったりで使っていても、AirPods Proの使い心地の快適さ(ストレスのなさ)から、結局AirPods Proに戻ってきてしまうんです。
どんなに音質がよくても、どんなにデザインが気に入っても、耳が疲れたり使い勝手が悪かったりして、ストレスを感じては、音質や楽しみも半減してしまいます。
その点、AirPods Proは本当に完成度の高いイヤホンだと感じました。
AirPods Proを購入するにあたっての疑問点まとめ

AirPods Proを購入するにあたっての疑問点をまとめましたので、気になる点があれば是非参考にしてみてください。
同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンで、音質重視の場合はSONYの「WF-1000XM4」がオススメですよ。
AirPods Pro(第2世代)が発売されましたが、第一世代でも十分な性能だと感じます、
- さらに強化されたノイズキャンセリングを堪能したい
- 可能な限り音質がいいほうがいい
でなければ、あえて(第2世代)を購入する必要もないと感じています。
不具合が出たり、故障したときに乗り換えるか、もしくは第一世代でも十分だと思います。
AirPods Proの最大の魅力はストレスフリーなところだからです。
まとめ

AirPods Proはストレスフリーでずっと使っていたくなりますし、つけていることも忘れるくらい快適な完全ワイヤレスイヤホンです。
様々な完全ワイヤレスイヤホンを試してきても、結局ここに落ち着いてしまう快適さという魅力がAirPods Proには詰まっています。
今後、発売が噂されているの新型AirPods Pro2も期待ですが、正直現状のAirPods Proが完成されているので、少しでも気になっているのであれば、AirPods Proを購入して満足できると思います。
アップル製品は値下がりしないので、AirPods Pro2が発売された時に、欲しければAirPods Proを売れば問題ないですし、自分自身で新機種との比較もできていいと思います。
とにかくストレスフリーで、使っていて心地いいAirPods Proを是非一度体験してみてください。
生活の一部が快適になること間違いなしですよ。