Apple Watchを売る前に必ずすべき4つのこと(アクティベーションロックの解除方法を解説)

Resolvable解決可能な悩み
  • Apple Watchを売りたいけど、個人情報とか心配…
  • Apple Watchを売る前にしないといけないことって?
  • フリマサイトから新しいApple Watchを買うときに、注意すべきことを知りたい

便利な機能が盛りだくさんで、一度使うと手放せなくなるApple Watch。

そんな中、新しいApple Watchに買い替えたり、自分には必要なかったということで売りたいということもありますよね。

とはいえ、フリマサイトやリサイクルショップから売る時に、自分の個人情報が流出しないか心配…と思うこともあると思います。

私は実際にApple Watchをseries3からSEに買い替えたので、series3を安全に売るためにApple Watchの初期化とアクティベーションロック解除を行いました。
 

本記事では、Apple Watchを売る前に必ずすべき4つのことを、実際の画像を使って分かりやすく簡単解説しています。

また、Apple Watchを売った後、フリマサイトから新しいApple Watchを購入するということもあると思いますので、その時に注意すべきことも紹介しています。

Apple Watchを売りたいけど、個人情報とか心配…」「Apple Watchを売ってフリマサイトから新しいApple Watchを買いたいけど不安…」という場合は、是非本記事をご覧になって参考にしていただければ幸いです。
 

Contents

Apple Watchを売る前に必ずすべき4つのこと

Apple Watchを売る前に必ずすべきことは以下の通りで、この順番で行えば確実に初期化とiPhoneに紐付いたデータを消去できます。

  • Apple Payの登録を確認する
  • アクティベーションロックを解除する
  • 「探す」アプリからデバイスを削除する
  • Apple IDからデバイスを削除する

この4つの項目の中でも、必ず行わないといけないのが②の「アクティベーションロックを解除する」です。

アクティベーションロックを解除しなければ、Apple Watchを購入した人が使うことができないので必ず行う必要があります。

これから、それぞれを深掘りして解説していきますので、Apple WatchとiPhoneを手元に準備して実際に初期化を行っていきましょう。
 

①Apple Payの登録を確認する

Apple Watchを初期化する前に、まず確認してほしいことはApple WatchでSuica(スイカ)などのApple Payを使用しているか確認しましょう。

なぜかと言うと、SuicaなどのApple PayをApple Watch上に残した状態で初期化してしまうと、チャージしていたSuica残高がなくなってしまうからです。

ですので、以下の通りにApple Watchに登録されているApple Payを確認して、可能なものはiPhoneに転送しておきましょう。

Apple Watchに登録したApple Payの確認方法

  • 「Watch」アプリを開く
  • 「ウォレットとApple Pay」をタップ
  • SuicaなどのiPhoneに転送したいカードをタップ

この流れで、Apple Watch上に登録されているApple Payを確認することができます。

次は、Suicaを例にiPhoneに転送する方法を紹介していきますね。
 

Apple Watchに登録したSuicaをiPhoneに転送する方法

  • Suicaのページを下にスワイプ
  • 「”自分が登録した名前のiPhone”にカードを追加」をタップ
  • 「次へ」をタップ

これで、SuicaをiPhoneに転送することができました。

Apple PayをiPhoneに転送させる方法は、基本的に同じやり方でできますが、Suica以外の参考リンクも載せておきますので以下のリンクも参考にしてみてください。

このように、必要なものはiPhoneに転送、もしくは削除しておきましょう。
 

②アクティベーションロックを解除する

アクティベーションロックとは、自分以外の第三者の人間がApple Watchを初期化して使おうとしても、使えない状態にしてくれる機能です。

つまり、Apple Watchを紛失したり盗難にあっても、第三者が使うことができないようになっていて安心できるといった機能です。

このように、アクティベーションロックは盗難された時に不正利用を防止してくれる安全機能の一つですが、Apple Watchを売る時には必ず解除しなくてはいけません。

それではこれから、アクティベーションロックを解除する方法を解説していきますね。
 

アクティベーションロックの解除方法

スクロールできます
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: how-to-unlock-the-activation-lock-2.png
  • 「Watch」アプリから、「すべてのWatch」をタップ
  • 初期化したいApple Watch横にある「iマーク」をタップ
  • 「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップ
  • 再度確認画面が表示されるので「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップ
  • Apple IDのパスワードを入力
  • 「ペアリング解除」をタップ

これで、アクティベーションロックの解除は完了です。

アクティベーションロックの解除を行うことで、Apple Watchの初期化と同時にiPhoneとのペアリングを解除してくれますので、何度も言いますが必ず行いましょう。
 

注意点

Apple Watch本体の設定からも初期化を行うことができますが、この方法だとペアリングは解除されませんので、Apple Watchを売る場合は必ずこちらの方法から初期化を行ってください。

③「探す」アプリからデバイスを削除する

「探す」アプリとは、Appleのデバイス(iPhone、iPad、MacBook、Apple Watch、AirPods)を紛失したり、盗難にあった時に、各デバイスのGPSを利用して、どこにあるかを探すことができるといった機能(アプリ)です。

上記で紹介したアクティベーションロックを解除していれば、基本的には「探す」アプリ上からもApple Watchが消えているとのことですが、消えずに残っている場合もあるようです。

ですので、「探す」機能をオンにしている場合は、「探す」アプリを確認してデバイスが削除されているかを確認しましょう。

デバイスを削除する方法と、その確認方法をこれから解説していきますね。
 

「探す」アプリからデバイスを削除する方法

スクロールできます
  • 「探す」アプリを開く
  • 削除したい「Apple Watch」をタップ
  • 「このデバイスを削除」をタップ
  • 「削除」をタップ
  • Apple IDのパスワードを入力
  • 「OK」をタップ

これで、「探す」アプリ上から、Apple Watchのデバイスが消えていれば、しっかりと削除されています。
 

④Apple IDからデバイスを削除する

iPhoneの設定アプリの「Apple ID」から、自分が所持しているApple端末を確認できます。

そこで、今回売りたいApple Watchが削除されているかの確認と同時に、残っていれば登録デバイスの削除を行いましょう。

ここを確認することで、「探す」機能がしっかりオフになっているかも確認することができるので、これから紹介する方法でデバイスの削除をしてみてください。
 

Apple IDからデバイスを削除する方法

  • 設定アプリの「アカウント名」をタップ
  • 削除したい「Apple Watch」をタップ
  • 「アカウントから削除」をタップ

安全にトラブルなくApple Watchを手放すためにも、これらの4項目をしっかり確認して実行しましょう。

最後にもう一度言いますが、上で紹介した4項目の中の「アクティベーションロックを解除する」は、Apple Watchを売るためには必須項目になるので必ず行うようにしてください。

もし、売りたいApple Watchが他の端末にもペアリングしている場合、忘れずに同じ流れでアクティベーションロックを解除してくださいね。
 

次の章では、Apple Watchを購入する前に確認すべきことを紹介していますが、逆に売るときにも必ず役立つ情報なので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
 

フリマサイトなどでApple Watchを購入する前に確認すべき3つのこと

Apple Watchのアクティベーションロック解除を行い、フリマサイトや買取ショップで売った後、新しいApple Watchに買い換えるという場合に必ず確認すべきことを紹介していきます。

新品や中古のApple Watchを、ECサイトや買取ショップから購入するという場合は特に問題はありません。

ですが、中古のApple Watchをメルカリなどのフリマサイトから購入するときは注意が必要です。
 

Apple Watchを購入する前に、確認すべきことが3つあります。 

  • Apple Watchのモデルを確認する
  • アクティベーションロックを解除しているか確認する
  • バッテリー容量を確認する

それぞれのポイントを深掘りして解説しますね。
 

Apple Watchのモデルを確認する

Apple Watchのモデルとは、いわゆるよくある商品の「型番」です。

モデルを確認して、ネットで検索を行うことで、Apple Watchのモデル、コレクション、カラーを調べることができます。

モデル番号の確認方法は以下の通りです。
 

  • Watchアプリの「一般」をタップ
  • 「情報」をタップ

また、Apple Watchの背面を確認することで、このようにケースサイズやその他の情報を確認することができます。

背面に刻印されている情報

  • モデル名
  • サイズ
  • ケースの種類
    etc…

必要であればこれらの情報もしっかり確認しておくことで、購入後のトラブルを未然に防ぐことができます。
 

アクティベーションロックを解除しているか確認する

Apple Watchを売る前に必ずすべきことでも紹介した「アクティベーションロックの解除」ですが、購入する時も同じで解除されているかの確認を必ず行うようにしましょう。

確認を行わずに購入して、アクティベーションロック解除されていなかった場合、使うことができませんし出品者側とのトラブルになる可能性もあります。

もし、出品者側がアクティベーションロックの解除ができているか分からない場合は、以下の手順でアクティベーションロックの解除ができているか確認することができるので、伝えてみてください。
 

  • Watchアプリを開き「すべてのWatch」をタップ
  • Apple Watchの横にある「iマーク」をタップ

「Apple Watchを探す」と表示されている場合は、アクティベーションロックが解除されていません。

この方法で出品者側に確認してもらうことで、トラブルなく安全に取引することができますよ。
 

バッテリー容量を確認する

ご存知かもしれませんが、iPhoneなどのApple製品は、新品時と比較したバッテリーの最大容量が現在何%なのかを確認することができます。

Apple Watchも、以下の方法でバッテリーの最大容量を確認することができます。
 

  • 「設定アプリ」をタップ
  • 「バッテリー」をタップ
  • 「バッテリーの状態」をタップ

最大容量と書かれた文字の下に表示されている「数字%」が、バッテリーの最大容量になります。

一般的には「最大容量が80%以下なら交換した方がいい」と言われているので、これを基準に購入を検討しましょう。
 

Apple Watchを購入する前に確認すべきこととして、これらの3つの項目を紹介してきましたが、自分自身がApple Watchを売る際に聞かれる可能性もあります。

ですので、スクリーンショットを取るか、もしくはメモを残しておけば、スムーズにトラブルなく取引することができますよ。
 

【まとめ】アクティベーションロックの確認は必須

Apple Watchを売る前に必ずすべき4つのことを紹介してきましたが、その中でもアクティベーションロックの解除は必須です。

また、フリマサイトなどからApple Watchを購入する時に確認すべき3つのことも紹介してきましたが、買うときだけでなく売る時に相手に聞かれるかもしれません。

なので、フリマサイトを使ってApple Watchを売る場合は、こちらの項目も安全にトラブルなく取引するために押さえておくのがベストです。
 

最後に意外と忘れがちなのが、iPhoneを複数(2台持ちなど)持っていて、各端末にペアリングしている場合です。

その場合は、それぞれの端末からアクティベーションロックの解除を行うようにしましょう。

ですが、もし忘れてしまっていた場合でも、PCやスマホのブラウザから「iCloud.com」よりペアリング解除ができるようになっています。

ですので今後、アクティベーションロックの解除を忘れてしまったり、端末を紛失してしまった時の対処法として記事を書いていきますので、必要であればそちらも参考にしていただければ幸いです。

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