音楽ストリーミングサービスの「Spotify」で「空間オーディオ」が利用できるようになりました!
 

今までは「空間オーディオ」で音楽を聞きたい場合、Apple Musicユーザーでないと利用できなかったので、 Spotifyユーザーの私はがっかりしていたのですが…

まさかApple独自の技術の「空間オーディオ」が、他の音楽ストリーミングサービスで利用できるようになるとは思ってもいませんでした。
 

「空間オーディオ」をAppleが発表し、利用できるようになった時にApple MusicやApple TVで試して非常に感動したので、まだ使ったことのない方でSpotifyユーザーの方は是非利用してみてください。
 

本記事では、 Spotifyで「空間オーディオ」を使う方法や、機能の解説をしています。
気になった方は、是非参考にしていただければ幸いです。

本記事は、じっくり読んでも3分程度で読めるように解説しております。

短い時間でサクッと読めるよう、できるだけ分かりやすく解説していきます。

これらの情報が少しでも参考になれば幸いです。

Spotifyで「空間オーディオ」を使う方法

そもそも「空間オーディオとは何?」という方のために簡単に説明します。
 

空間オーディオとは?
映画館やライブ会場など、その場に自分がいるかのような感覚で立体的な音を聴くことができるApple独自の技術です。

「空間オーディオ」は、対応されている動画や音楽で利用することができます。

✔︎ 動画配信サービス
・Apple TV
・Netflix
・Hulu
・Disney+

✔︎ 音楽ストリーミングサービス
・Apple Music
・Amazon Music Unlimited

など…

また、 Spotifyで「空間オーディオ」を利用するためには、必要な環境があります。
 

必要な環境は?
✔︎ イヤホン、ヘッドホン
・AirPods Pro
・AirPods Max
・AirPods (第 3 世代)
・または Beats Fit Pro

✔︎ スマートフォン
iPhone 7 以降の機種(iOS 14 以降)

私は、AirPods Proを使っています。オススメですよ!

MagSafe充電ケース付き

 

必要な環境が揃っていれば、あとは Spotifyで「空間オーディオ」を使うために利用するiOSアプリ「KALKUL AURA」をダウンロードするだけです。
 

KALKUL AURAとは?

東京を拠点とする複合現実感技術のスタートアップ企業「Kalkul Inc.」の製品である、空間オーディオアプリを実現することができるアプリ

「KALKUL AURA」のアプリと 「Spotify」のアプリを連携させることで、「KALKUL AURA」のアプリ上で「空間オーディオ」が利用できるようになります。

iOSアプリ「KALKUL AURA」のダウンロードはこちらから
 

iOSアプリ「KALKUL AURA」の使い方

iOSアプリ「KALKUL AURA」を使って、Spotifyの楽曲を「空間オーディオ」で聴く方法をこれから解説していきます。
 

「KALKUL AURA」と「Spotify」の連携方法

①「KALKUL AURA」アプリから、「ディスクマーク」をタップし、「レイヤー」をタップ

 

②「Spotifyのディスク」をタップし、「得る」をタップ

 

③「追加」をタップ

ちなみに、このディスクをスワイプすると回転します。

アプリのUXが、非常にいい感じです!

④「開く」をタップし、「同意する」をタップ

これで、「KALKUL AURA」と「Spotify」の連携は完了です。
 

「KALKUL AURA」アプリの使い方

曲を再生する方法

✔︎ 「Spotifyマーク」をタップして、プレイリストから再生する曲を選択することができます。

 

「空間オーディオ」の設定画面

✔︎ プレイリスト選択画面の「Spotifyマーク」をタップすることで、「空間オーディオ」の設定画面に移動することができます。

 

この画面では、
①「Spotifyマーク」をスワイプすることで、スピーカーの位置の調整
② 3種類のサウンド設定
ができるようになっています。
「KALKUL AURA」の、3つの再生モード

「KALKUL AURA」の再生モードには、3つのサウンド設定があります。

・OPEN
「車の音」や「会話」などを聞き取りやすいように調整された設定

この設定は、野外でのランニングやウォーキングなど、周囲の音に気を配る必要があるときに有効な設定です。
 

・ROOM
自分の部屋で、サウンドシステムの演奏を聞いているかのように感じさせてくれる設定

この設定は、周りの音も聞き取りやすく、会話も可能です。
 

・STAGE
ライブ会場に、あたかも自分がいるような感覚で音楽を聴くことができる設定

「STAGE」の再生モードは非常に迫力があり、1番のオススメです!

私は基本この設定で聞いています。

まだ体験していない方は、是非この「STAGE」の設定で体験してみてください。
 

少し残念な点

「KALKUL AURA」のアプリで、Spotifyの「空間オーディオ」を使ってみて、個人的に少し残念な点もありましたので紹介します。

「KALKUL AURA」のアプリ上でしか操作できない

Spotifyで「空間オーディオ」を使えるようにしているのは、「KALKUL AURA」のアプリの機能なので、 Spotifyのアプリからは操作ができません。

できれば、 Spotifyのアプリ上で「空間オーディオ」が使えるようになればいいのですが…

また、Apple WatchでのSpotifyアプリからの操作もできませんでした。

ですが、AirPods ProやApple Watchでの「再生」「停止」「曲送り」「曲戻し」は可能でした。

とはいえ、Spotifyで「空間オーディオ」が使えるようになっただけでも大満足です。
 

「KALKUL AURA」アプリで、曲の検索がしずらい

「KALKUL AURA」のアプリは「プレイリスト」や「検索」からの再生しかできない為、少し使いづらく感じました。

「KALKUL AURA」でSpotifyの曲を聴く場合は、Spotifyのアプリ上で「プレイリスト」を作っておくと便利です。
 

まとめ

本記事では、Spotifyで空間オーディオを使う方法を紹介してきましたが、Spotifyユーザーであれば是非一度利用していただきたいと感じました!
 

私はAirPods Proを長く愛用しているのですが、AirPods Proは良くも悪くも聞き取りやすいフラットな音質だと感じています。

なので、音楽や動画、オーディオブックなど幅広く使えると思いますし、長時間利用しても疲れないメリットがあるとも思っています。

とはいえ、音楽を聴くことに関しては、同価格帯のイヤホンと比べると少し劣るなとも感じることも実際あります。

ですが、AirPods Proでの音楽再生時に「空間オーディオ」が使えるとなると、弱点が無くなったのではないかと感じています。
 

まだ使っていないのであれば、是非Spotifyで「空間オーディオ」を体験してみてください。

「KALKUL AURA」アプリのUXも非常にいいですし、ライブ感を味わえる「STAGE」モードは感動しますよ!
 

iOSアプリ「KALKUL AURA」のダウンロードはこちらから
 

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